【感染性胃腸炎に注意!】子どもがノロウィルスに感染した場合の対処~パパがんばれ~

家族がノロウィルスに感染した場合も冷静に対処したかったのですが、かなり大変でしたので、記録しておきたいと思います。

先日1歳半の長男が夜突然 嘔吐し、次の日お医者さんに診てもらっところ、『感染性胃腸炎』と診断されました。
『感染性胃腸炎』とはノロウィルスやロタウィルスなどを指し、最近ではサポウィルスというのも流行っているらしいです。

今回は子どものノロウィルスが妊娠中の妻や自分にも広がってしまったので、改めて対処を考えておく必要があるなと思い、
改めて子どもがノロなど感染性胃腸炎にかかった場合の対処をまとめました。
これから対処されようとしている方、今後の対策を考える方に読んでいただければ幸いです。

目次

医者へ行こう

まずはお医者さんにかかるのがいいでしょう。嘔吐がなんの原因なのか、まずはプロに相談するのがいいと思います。その際、赤ちゃんの症状を聞かれるので、あらかじめメモしておきましょう。最近では赤ちゃんの食事や健康状態を記録するアプリがあるので、ぜひ活用しましょう。次に載せる画像もアプリのものです。

吐瀉物などの処理の注意

吐瀉物はウィルスの温床で、乾燥すると飛散して二次災害を起こしかねないので、処置には十分な注意が必要です。

基本は吐瀉物自体を拭き取って袋などで密閉して捨てるとともに、拭き取った箇所を塩素系漂白剤などで殺菌することです。

拭き取り・密閉

まずは拭き取るのが大事です。その際、使い捨て手袋等を利用するのがベターです。素手は再度綺麗に洗うことが必要となるし、ゴム手袋などは今後も使う必要があるため、念入りに殺菌する必要があります。よって使い捨ての手袋があるのであれば、利用しましょう。拭き取った上、しっかり密閉してウィルスが飛散しないように注意しましょう。

殺菌

キッチンハイター等の塩素系漂白剤を利用するのがベターです。もし色落ちなどを気にする場合は漂白材を薄めて使用するか、煮沸などの熱殺菌をおすすめします。僕もケトルや鍋でお湯を沸かし、シーツや掛け布団カバーにかけまくりました。

生活上の注意

二次被害を防ぐためには口から入ることを防ぐ必要があります。家族内で居室を分けたりするのは大変だと思うので、できる範囲で対策をしましょう。

簡単にできるのはマスクです。マスクをすることで罹患者のくしゃみ等を防ぐ可能性を向上できます。僕も子どもがいるのにマスクをするのは若干気が引けましたが、背に腹はかえられないので、マスクをすることにしました。

あとは食器や料理の共有を避ける、ということです。これはウィルスが完全に消えるまで必要になります。大皿での食事の提供を避けて小皿で取り分けたり、洗面所のうがい用のコップを個人ごとに分けるなど、口に入るものを共有させないことをおすすめします。実際僕も、ノロウィルスから治って3日経った姪っ子が残したご飯を代わりに食べてあげたところ、罹患しました。もう一生やるまい、と誓った瞬間でした笑

ノロウィルスなどウィルスの残存力は高いので、念のため長めに対策をとることをおすすめします。

番外編:妊婦の妻がノロウィルスに感染した場合

今回ちょうど妻が妊娠しており、ノロウィルスに感染してしまったことに肝を冷やしました。しかしノロウィルスは胎児には影響しないとのこと。脱水にならないように注意し、安静にすることで治るようです。

妊婦の場合も、まずはお医者さんに相談しましょう。かかりつけの産婦人科でもいいですし、産婦人科がお休みなら他の当番病院などに相談し、妊娠何ヶ月か伝えれば、吐き気止めの漢方など、妊婦さんが飲める薬を出してくれます。もしかかってしまった場合、旦那さんはしっかり看病するとともに、医者との連絡や、病院への足になりましょう。

 

以上、参考になれば嬉しいです。

子どもは保育園や学校などから病気をもらってきます。いつでも対応できるようにしておいても損はないと思います。

お医者さんではないので詳細なところは省きましたが、お医者さんから直接聞いた話や、基本的な対策は記載できたと思います。

コメントいただけると嬉しいです。

地味にかっこいいパパになれるよう、がんばります!

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