【会社員は逆指値必須!?】指値注文、成行注文、逆指値注文について調べてみた~投資初心者の知識習得シリーズ~

父親
父親

そういえばさ、逆指値注文ってなに!?

父親
父親

そもそも成行注文しかしてないんだけど…。

父親から急に聞かれ、「さぁ…?」という状態になってしまったので、指値注文、成行注文、逆指値注文について調べてみました!

結論から言うと、僕も含めて会社員や普段株価を眺めていられない、かつ大損したくない場合は逆指値注文おくべきかな、と思いました。

では指値注文、成行注文、逆指値注文とそれぞれ見ていきます。

目次

指値注文

指値注文は価格を指定して売買注文をする方法です。

買い注文の場合…『ここまで下がったら買う!』の価格

売り注文の場合…『ここまで上がったら買う』の価格

ということになります。

投資では『安く買いたい』『高く売りたい』と考えるのが通常なので、指値注文でできるだけ得したいですね。

また、指値注文は「期間」を指定できます。いつまでこの注文を続けるか、という指定となります。特段その日中に約定しなくてよいのなら、長い期間指定すると、安く買えて高く売れるチャンスが増えるでしょう。

価格変動の中での指値注文の買い注文・売り注文イメージは以下の通りです。

指値注文の売り注文・買い注文の比較の図

成行注文

成行注文は指値注文の逆で、価格を指定しない注文方法で、価格指定がないので、指値注文より確定しやすい注文方法です。

希望する銘柄を現在の価格で購入したい方や、すでに上がり始めていてすぐに購入したい方は成行注文でよいでしょう。しかし一方で、相場が大きく上がったり下がったりした場合は思っていたよりも高く購入させられる、安く売却させられる、という可能性があることは認識しておきましょう。また、値幅制限まで金額が上がる可能性があるため、買い付け可能金額に余裕を持たせておく必要もありますので注意をお願いします。

詳細は注文板というものを用いた説明になるため、図解は省略いたします。ポイントは『すぐ注文する』ため、『若干不利になることがある』ということを押さえておくことです。

逆指値注文

逆指値注文とは、指値注文とは逆で、指定した価格よりも株価が高くなったら「買い」、安くなったら「売り」の注文が自動的に発注される注文方法です。

父親
父親

どういうこと?実際どうやって使うのが有効なの?

利用例を紹介します。

トレンドフォロー

株価が前回高値を上回った場合(積極的に投資するチャンスと捉える)に投資するため、逆指値の買い注文を設定しておけば、タイミングを逃さずに済みます。これをトレンドフォローと呼んでいます。

損切り

個人的には、保有銘柄の暴落対策として逆指値の売り注文設定をしておくのがよいと考えます。特に僕のような会社員はいつもチャートを見れるわけではないので、株価の急落に対して対応が遅れがちです。そんなとき、ある程度まで下がったら強制的に売却することができれば、損失を抑えることができます。これを損切り、と呼んでいます。

利益確定

あとは、株価が十分に上がり、利益が出ているため、ある程度の価格で逆指値の売り注文を行うことで、万が一少し値下がりしても、十分な利益を確定させることができます。これを利益確定、と呼んでいます。

イメージ図で解説します。

逆指値注文の利用例。

まとめ

まとめです。

今回は株式の注文の仕方である指値・成行・逆指値について調査しました。

指値は『より安く買い』『より高く売る』という売買方法。成行は『早く売買する』というもの。そして逆指値は『高くなりそうなときに買う』『損は最小限に』などの考え方で売買するものでした。

自身に合った買い方・売り方を検討してみてはいかがでしょうか。

どなたかの参考になったのであれば幸いです。

また投資初心者として投稿してきます。

ありがとうございました。

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