今回はDIYチャレンジとしてサッシ下に人工木のウッドデッキを設置することにしました。
当記事は実際の作業した様子・感想を示しています。計画編はこちらを参照してください。
まず結果は以下のような出来上がりになりました。
素人でもこんな感じにできますので、実行手順を以下に示していきたいと思います。
目次
グッズの準備として、ウッドデッキ本体、ステップ、脚の下に置くコンクリート平板、あとは整地に必要なグッズを揃えます。ざっと準備したものは以下の通りです。
- ウッドデッキ3台
- ステップ1台
- コンクリート平板8枚
- 水平器
- スコップ大
- スコップ小
- レーキ
- 川砂
- 防草シート、ピン
- 軍手
- ハンマー
- ガーデニング用ハサミ
- 木板
ウッドデッキの台数、ステップの台数、コンクリート平板の枚数は設置したい広さや予算によっても変わりますので、適宜検討が必要です。
人工木ウッドデッキはすでにできあがっているものがあるので、以下のように車に積んで持ってきます。
整地はスコップ大・小、レーキを使って行いました。大きく地面の形を変えるときは大きいスコップで掘って均して、レーキで大体なだらかにしたのち、小さなスコップで微調整します。大体の調整ができたら水平器で水平を確認します。大体でいいと思います。コンクリート平板を置く際にまた水平を確認するので、ここではざっくり水平を確認します。最低でもコンクリート平板を置くところだけでも整地して、水平になるようにすればいいと思います。
必要に応じて木板を使うと整地が便利です。木板はすでに真っすぐなので、持ったまま地面に当てればまっすぐに均すことができますし、木板を置いたさらに上に水平器を当てれば、水平がわかりやすく取れると思います。今回僕も使用しています。
整地した結果が以下の画像です。
整地したところに防草シートをひきます。完全に草が生えないようにしたい人は土間打ちをしたり、モルタルで固めてしまったりすると思うのですが、DIY初心者にはハードルが高いので、今回は防草シート+コンクリート平板という対応にします。防草シートはひきたい長さで切り、ハンマーでピンをしっかり止めて、風でなびかないようにしましょう。
防草シートをひいてみた結果が以下の画像です。画像のように、雨どいなどと重なってしまう場合はガーデニング用はさみを使って避けましょう。
防草シートをひいたら次はコンクリート平板を置きます。その際、高さの微調整やクッションとして、川砂を利用しました。これは利用してもしなくてもいいと思います。
ここでコンクリート平板自体の水平を確認します。縦横どちらも確認し、どちらかに傾いてないか確認します。
コンクリート平板を置いて水平を確認した後、コンクリート平板同士に木板を渡し、水平を確認します。ここでずれるとウッドデッキの傾きに直結するので、水平器でしっかり確認します。コンクリート平板のがたつきがなく、平板同士の水平さえ確認できれば、ウッドデッキを設置できます。
コンクリート平板を置いた結果が以下の通りです。
あとは設置するだけです。今回はホームセンターのジョイフルホンダで購入した人工木のウッドデッキを設置します。ブロックの上に脚を置いていきます。ウッドデッキ同士くっつくように設置します。コンクリート平板から脚が落ちないように注意しましょう。
設置した結果は以下の通りです。
結果的には以下のような流れです。PMっぽく作業の流れを図にしてみました。
今後はウッドデッキの下に石をひいたり、フェンスを付けて落ちないようにするなど、実施していきたいと思います。
最後に、今回準備したグッズや関連品を挙げておきますので参考にしてください。